どうも。皆様!こんにちは。「TyumaGames」管理人 ちゅまです。
ブログを開設してから、ゲームアプリの執筆が多いのですが、いろんなゲームをまとめている関係でたくさんのゲームアプリをプレイする機会が増えてきました!
その中でも特にハマってしまった【陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン】
こちらを、5日間プレイした感想を徹底レビューしていきますので、参考になれば幸いです!
それではどうぞ!
ゲームタイトル | 陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン |
配信日 | 2022年11月29日配信 |
ジャンル | アニメティック3Dバトル |
公式サイト | https://www.shadow-garden-mog.jp/ |
公式SNS | https://twitter.com/ShadowgardenMoG |
【陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン】レビュー!
まず前提として、このゲームは原作があり、「小説家になろう」で絶賛連載中の逢沢大介先生によるラノベ「陰の実力者になりたくて!」で、2022年10月よりTVアニメも大人気放送中です。
下記にて、TVアニメ「陰の実力者になりたくて!」を全話無料で視聴できる方法を解説しています。
原作、TVアニメでも描かれない部分が、ゲームストーリーとして描かれており、さらに言えば、原作ではあまり交わらなかったキャラクター同士の掛け合いや、キャラクター毎にコミュニケーションを取ることも可能なので、キャラクターについて、さらに深く掘り下げる事もできる仕様となっております。
この時点で原作ファン、アニメファンからしてみれば、既にやる価値は充分にあると言えるでしょう。
ですが、実際には原作を知らない人はどうなんだ?って話です。
筆者がそうなんですが、実際プレイしてみると分かります。俗に言うニワカでも楽しめる仕様にはなっていて、原作のストーリーを踏襲する非常に出来がいい3DアニメーションRPGになっています。近年のスマホゲーってなんでこんなに完成度が高いんだろう…と不思議に思うくらいです。
ここまでで、欠点を挙げるとするならば、「陰の実力者になりたくて!」は原作もアニメも本作も異世界転生モノです。このジャンルに抵抗がある方は、ストーリー自体を楽しむのが難しいかもしれません。
では、早速レビューに参りましょう!
今回はグラフィック、ゲームシステム、キャラクター育成システム、バトルシステム、ガチャシステムの5項目を★5満点で採点していきます。※あくまで個人的な感想なのであしからず。
グラフィック
こちらはかなりレベルと完成度共に高いです。キャラクターの躍動感、バトルの演出にも力が入っており、迫力満点で見ていて爽快感があります。
ゲームの仕様上、登場キャラクター毎に話しかけて友好度を上げることができるシステムが存在するのですが、立ち絵ではなく、3Dモデルとしてしっかり動きますし、かなり表情豊かです。男主人公を除いて、可愛い女の子キャラクターがほとんどなので、単純に愛でれます。非常に尊い。
ゲームシステム
本作はスタミナ制です。後述しますが、キャラクターのRANK上げをするのに、ゴリゴリスタミナが削れます。スタミナ回復は毎日無料で配布があるので、ある程度は困りませんが、1プレイでガッツリ遊びたい人は物足りないかもしれません。
原作、アニメを踏襲したメインクエストと原作にはないストーリーの七陰列伝クエストの2つを進めることになります。
クエストの進行度により、経験値アイテムが豊富にもらえる魔物討伐、ゲーム内通貨が豊富にもらえる盗賊討伐、オフライン対人戦であるブシン祭、定期開催のイベントクエストの4つが解放されていき、出来ることが増えていきます。
日課としては、ログインボーナスの受取、各クエストをそれぞれ規定回数こなす等なのですが、1度クリアしたクエストはスキップにより時短ができるので、そこまで時間を掛けることなく毎日続けられると思います。
キャラクター育成システム
レア度
まずキャラクター毎にレア度A、S、SSと3段階に分かれており、最高レア度のSSの排出率が3%で、排出率は渋めの印象。もちろんレア度が高いほど、基礎ステータス、スキル、必殺技に優れます。
ですが、本作は5属性、3役割の計15種類の役割があるので、下手にSSキャラのみで組むより、適正属性、役割で固めた方が全然強いので、Sキャラの需要もあるのが魅力的な部分です。
限界突破
ソシャゲあるあるの悪しき風習、限界突破(凸)システムは本作にもあるのですが、ガチャを引き、レア度A、Sのキャラ被りは、該当キャラの凸素材が手に入るのではなく、全キャラの凸素材と交換できるカケラがAで1個、Sで10個手に入ります。SSのキャラ被りは何がもらえるかは後述します。
交換は1:1レートで出来るので、爆死しても腐らない!と言いたいところですが、SSキャラの凸素材はカケラ120個で1凸できるのですが、上限100個までしか交換できないので、SSキャラの凸はキャラ被りだけでは出来ない仕様でした(笑)
かなりストーリーを進めればSSキャラのカケラが落ちるクエストが登場するんですが、序盤では到底先が長いです。
SSキャラ初入手時に凸素材の欠片が期間限定で課金ストアに並ぶんですが、低い確率をすり抜けて手にしたSSキャラの後に、追い課金を迫ってくる運営に笑いを禁じ得ません。
\序盤で1凸したければ、金で解決しよう!/
凸してもレア度+1と基礎ステータスの向上のみで、課金額に対して格段に強くなるわけでは無さそうなので、財布と相談してからにしましょうね。
凸する毎にレア度が上がり、SSの次はSS+、SS++…と上がっていきます。
キャラクターレベル
キャラクターレベルについては、プレイヤーレベルとキャラクターのレア度に紐づいていて、獲得してすぐレベルMAXには出来ない仕様なので、じっくり育てることができます。
参考までにキャラクターレベル上限はA=プレイヤーレベル、S=プレイヤーレベル+1、SS=プレイヤーレベル+2…とレア度が1つ上がる毎に+1されます。
魔力覚醒
魔力覚醒については、簡単に言うと第2の限界突破(凸)システムみたいな物です。ん????????
SSキャラ被りのみ、この各キャラの魔力の核に変換されます。魔力覚醒で何が出来るかと言うと、凸です(真顔)
基礎ステータスとスキルレベルが上がり、スキルの性能が上がります。これに関しても、そこまで性能の差が開くわけではないので、序盤はあまり気にしなくても大丈夫です。
キャラクターRANK
キャラクターRANKについては、凸システムとは別になります。RANKアップ毎にスキルが解放されるので、育成必須ですが、こちらは無課金でも可能です。メインクエスト、七陰列伝クエストのクリア報酬で武具が獲得可能で、指定の武具を6個装備できれば、1つRANKが上がります。
魔道具
最後に魔道具についてですが、メインクエストの進行度により解放され、クエスト報酬などでもらえる素材を消費して魔道具をクラフト。装備が可能です。魔道具にもA、S、SSのレア度があり、素材にもよりますが、排出はほぼほぼランダムで、各属性のキャラクターのステータスを上げてくれます。パーティーに合ったものを装備しましょう。
バトルシステム
バトルシステムに関しても万人受けするよう作られているように感じます。
まず各キャラクター毎に属性が5つ存在し、白属性を除いて、赤、青、黄、緑属性それぞれに相性が存在するので、有利不利があります。更に、役割(ロール)が3つに分かれており、攻撃力が高く、敵撃破がメインとなる【ファイター】、前線に立ち、攻撃を一手に引き受ける【タンク】、回復やバフの付与をメインとする【サポート】の3つとなっています。
パーティーは5人編成で、タンク×1、ファイター×3、サポート×1が推奨で、初期に手に入るキャラクターで、この編成は作れるようになっているので、役割不足によって戦闘面で困ることはないように感じました。
バトル中は、戦闘速度を0.5倍速〜2倍速で選べ、AUTO機能も搭載されているのですが、クエスト開始時のキャラクター登場演出、必殺技演出、クエスト終了時のリザルト演出がスキップできない仕様となっており、ここが長期間プレイする上で、マンネリ化する要因になりそうな気がしました。キャラゲーなので、致し方ないですが、後々スキップ機能の実装があれば、ありがたいですね。(みんな言ってるのでそのうち実装されそう)
更にストライクコンボシステム、奥義システムがあり、ストライクコンボシステムは、攻撃でコンボゲージが溜まると発動でき、パーティーの3人が自動選出され、どの順番で攻撃するかによって、効果が違ってきます。ファイターは高火力攻撃、タンクは防御UPバフ、サポートは全体回復になりますが、参加順が遅いキャラほど、効果が大きいです。七陰列伝ストーリーの進行度により、最大5人選出出来るようになります。奥義システムは俗に言う必殺技。こちらも同様、攻撃で奥義ゲージを溜めると発動でき、各キャラクター決められた必殺技を放ちます。こちらはAUTO中は自動使用になりますが、基本的には手動発動になります。
序盤はAUTOでも問題ないのですが、イベントクエストや、中盤のクエストから、だんだんムカついてきます。
ストライクコンボは基本的にはファイターを最後にするとかなりの高火力が望めるので、固い敵もワンパンすることも多いのですが、AUTOだと不要なところで、平気でタンク、サポートを最後に持ってきたりするので、推奨戦力内なのに苦戦する時があります。そう感じた時はAUTOをオフにして戦いましょう!奥義の発動も最終WAVE以外で発動したり、最速で発動してくれず、タンクが死ぬ時もあるくらいなので…(笑)
ガチャシステム
キャラ解放には基本的にはガチャがメインになると思います。※上述しているカケラでキャラ開放も出来るが、SSキャラの解放にはカケラ135個必要なので、ほぼ序盤では不可能。
最高レア度SSのキャラは排出率が3%と排出率が渋いです。
その上、石が貯まりやすいか?と言ってもそうでもなく、初回クエスト報酬でも、基本石10個単位での配布となり、単発引くのに石300個、10連で石2800個必要なので、たくさん引けないです。
本作は、リセマラ難度がかなり低くなっており、30連引ける上に、3分程で周回できるのでなので、序盤のリセマラで欲しいキャラは集めとくのがベストだと感じました。
総評
グラフィック
これには感動しました。グラフィックが綺麗だと、多少のシステムの不便さにも目を瞑れます。これには文句なしです。他のキャラゲーもここまでのグラフィックで毎回リリースしてくれると原作ファンは大歓喜でしょう!
ゲームシステム
ゲームシステムは非常に分かりやすく、原作、アニメを踏襲してストーリーがフルボイスで展開されるので、初見でスタートしても、世界観に入り込めます。原作、アニメに無いシーンも楽しめるつくりになってるのでこのシステムは流石だなと思いました。あとはコミュニケーションシステムが個人的にはかなり作りこみがすごいですし、キャラクターが可愛いです・・・
スタミナ制に関しては人にもよりますが、筆者はほとんど気にならなかったです。このゲーム自体、ガッツリやり込むというよりは、どちらかというと継続が大事で、飽きが来ないように続けるのが一番だと思っています。
キャラクター育成システム
微妙な評価にしていますが、理由は、育成システムだけで5つあり、チュートリアル含めても曖昧で、ヘルプセンターを見ても詳しい仕様についての理解に時間がかかりました。ある程度ゲームアプリをこなしているので、なんとなくで理解できましたが、初心者にはとっつきにくい印象があり、この評価にしています。
ですが、慣れると奥が深いと言い換えることも出来ますよね。魔道具システムのおかげで、戦闘にさらに戦略性が出せます。
バトルシステム
これに関しては、やはりバトル演出のスキップが現状できないという部分で大幅に減点しています。理由は、マンネリ化の加速に繋がると考えているからです。最初のうちは見応えがありますが、長期間プレイしていると飽きが来るだろうなと少し思いました。ただ倍速機能とAUTO機能、クリア済クエストスキップ機能はあるので、気にならない人もいるとは思います!
属性×役割(ロール)合わせて15種類あるので、戦略の幅はかなり広がりを持たせていると感じました。これのお陰でSSキャラ1強にならないようにバランスが取れているところはかなり良心的です。
ガチャシステム
最高レア度の排出率3%の確率とたくさんガチャを引けるか?の部分を考慮してこの評価にしています。正直、リリース直後は石の大量配布が行われるのは当然なので、序盤のガチャ回数は考慮していないです。
人それぞれですが、ゲームアプリの楽しさはガチャを引いて、最高レア度を当てることに勝るものはないと思いますので、ガチャの渋さがモチベーションのダウンに直結するんじゃないかなと思いました。
ただし、リセマラ難度はかなり低いので、理想はSSキャラを2体以上出して、スタートダッシュを切れれば、あまり気にしなくてもいいかなと思いますけどね!
最後に一言!
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最後まで閲覧いただき、ありがとうございました!また次回の記事でお会いしましょう!
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